遠州流宗家点初め
Mariho
快晴に恵まれた昨日、遠州流宗家の点初めにお招き頂きお伺い致しました。
点初めとは、他流で言う初釜のことで、皆様晴れやかに装い、お正月らしい華やぎに満ちています。
受付を済ませ、お席へと伺います。今年は、午年。精悍な馬の像が迎えてくれます。濃茶席へ。
家元のお手前は流れるように美しく、無駄のない凛とした動きの中に温かさ、優しさがあり、悠久の時間へと誘われます。一服のお茶を頂くことの尊さを深く感じました。時空を超えた空間に旅したような、他では味わえない感覚です。素晴らしいお道具の数々、全てに行き届くお心尽くし、本当に豊かな時間を体験させて頂きました。何よりも鍛錬を積むことの素晴らしさを教えて頂き、新しき年の行くべき道を示して頂いた思いでした。
A I全盛の時代になっても、茶道の心は失われることなく、むしろそういう時代だからこそ、貴くて必要とされる…と確信しました。
一服のお茶を頂くこと、書を書くこと、日常の中における豊かさに気づき、鍛錬を重ねていく道の素晴らしさを実感した1日でした。

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