旅の扉

早春の円覚寺拝観とご馳走ランチ

Miyako

連休明けに、梅が少し散りかけの北鎌倉へ。寺院の参道を横須賀線が横切る円覚寺を訪ねました。立派な山門です。

円覚寺は鎌倉時代後期に執権北条時宗が宋より招いた無学祖元によって開山された禅寺です。

山号の「瑞鹿山(ずいろくさん)」は、無学祖元禅師の法話を聞こうとたくさんの白鹿が集まったことから付いた名で、小さな洞窟前がその場所だと示されていました。

そして、円覚寺と言えば何といっても国宝の舎利殿が有名ですね。

もう一つ、国宝の鐘があるという立て看を見つけて階段を上って行くと、鎌倉時代に作られた関東で1番大きいと書かれた鐘がありました。

そこはかなり高い場所で、向こう側に鎌倉女子学園の建物、その後ろに富士山がのぞいていました。

お昼過ぎに円覚寺を出て、たまたま入ったレストランの店員さんおすすめのランチプレートです。

麦ご飯に白身魚のバターソース和え、合鴨のグリル、それに鎌倉野菜たっぷりで盛り沢山。どれも美味しくて大満足でした。

お店はカフェメシプーチといって、ペット同伴可能なアットホームなところです。

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平安文学と出会ってその世界に魅了され、読み続けています。1000年前に確かに生きていた人の息遣いを感じると心が震えます。自然や人を深く愛した日本文化を大切に、そして一緒に楽しみましょう!
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