日本最古の大神神社~三輪明神のしるしの杉
Miyako
大神(おおみわ)神社は、大国主の神が自らの魂を三輪山にお鎮めになり、大物主大神(おおものぬしのおおかみ)として祀られたことに始まる大和国の一の宮です。
三輪明神と称される神様中の大神様で、『古今集』に歌が詠まれてから、「しるしの杉」が平安文学に度々引かれるようになりました。
わが庵は三輪の山もと恋しくはとぶらひ来ませ杉立てる門(『古今集』よみ人しらず)
三輪の山しるしの杉はありながら教へし人はなくていく世ぞ(『拾遺集』清原元輔)
そんな神社を初めて訪れました。入口は鬱蒼としていて、古刹の雰囲気があります。

拝殿は江戸時代初期に建てられたもので、御神体である三輪山を背にしています。

境内には「しるしの杉」が点在しますが、ほぼ切り株になっています。ちなみに神聖な三輪山の杉葉で造った杉玉が、酒造りのシンボルになったそうで、三輪明神は酒の神様でもあります。

拝殿前の右手にある杉の大木は切り株ではなくて、卵がお供えしてありました。これは三輪山伝説にちなんだ杉のようです。

明神様の化身の白蛇は御守りにもなっていたので購入しました。かわいいです。

展望台から大和三山を望み、古代文学の舞台に来たのだという感慨がわいてきました。右手から耳成山、畝傍山、香久山です。

奈良にはあちらこちらに古墳も点在しています。偶然見つけた飛鳥時代のキトラ古墳も見学し、充実した旅になりました。
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