旅の扉

平安神宮の神苑~広大な池泉回遊式庭園

Miyako

平安神宮の神苑は、総面積約33,000㎡(約10,000坪)の広大な池泉回遊式庭園です。造園されたのは明治時代ですが、平安京千年の造園技法の粋を結集した庭園として、昭和50年12月に国の名勝に指定されました。

モネの睡蓮の絵のような池の中に空が切り取られたようにくっきり映っています。

八ツ橋が架かる池の辺りは、新緑に春もみじが映えています。花菖蒲が咲くのはもう少し先でした。

豊臣秀吉が造成した三条大橋と五条大橋の橋脚の石を使った臥龍橋。龍の背に乗って池に映る空の雲間を飛ぶ気分を味わうのだそうです。

池の中に渡された泰平閣(橋殿)から対岸の景色を望むと、切り取られた絵のように見えます。

最後に、先程渡った橋殿の全景です。様々な景色が楽しめる素敵な庭なので、平安神宮を訪れた時は必見です。

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平安文学と出会ってその世界に魅了され、読み続けています。1000年前に確かに生きていた人の息遣いを感じると心が震えます。自然や人を深く愛した日本文化を大切に、そして一緒に楽しみましょう!
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