最強の紫式部推し〜石山寺
Mariho
滋賀県の石山寺に行ってきました。
駅には、紫式部の大きな看板、郵便局のポストも紫式部‼️街全体が、紫式部一色です。
期待に胸を膨らませ、いざ、石山寺へ!
先ずは、石山寺の座主様にご挨拶。
観音様のような見目麗しい座主様!
女性の座主様です。源氏物語は勿論、枕草子、落窪物語と幅広い見識の座主様と、平安の物語の話に花が咲きます。
石山寺と書道と言ったら、紫式部の硯。紫式部が「源氏物語」を執筆する際に使っていたという伝説の硯。庭園の紫式部像の硯を見ると、ごく普通の硯。
伝説の硯は拝見できませんでしたが、「中国産の紫瑪瑙でつくられ、丘(墨堂)には日月をあらわす二つの円相を彫り、海(墨池)にはそれぞれ牛と鯉を彫る」と「紫式部と石山寺」という冊子にあります。
鯉には濃い墨、牛には薄い墨ということでしょうか。
ということは紫式部は執筆の際、濃い墨と薄い墨で書き分けていたのでしょうか?
いろいろ空想が広がります。
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