旅の扉

葵祭リポート Part1 本列編

Miyako

先日、ずーっと観たかった葵祭をついに観てきました!

まずは京都御所の有料観覧席からのリポートです。5月15日当日は薄曇りで、見物にはちょうど良い天候。午前10時30分に検非違使の一行から出発です。

検非違使 志(けびいしさかん)行列警護のまとめ役。

御馬(おうま)神様にご覧いただく2頭の馬。

執物舎人(とりものとねり) 菅傘を交代で持ち歩く。

御幣櫃(ごへいひつ)宮中から神様に献上する五色の絹を収めた唐櫃。

山城使(やましろつかい)洛外警護を担当。

小舎人童・雑色(こどねりわらわ・ぞうしき)

色鮮やかな衣装が新緑に映えて綺麗です。小舎人童たちも緊張気味?

馬寮使(めりょうつかい)朝廷保有の馬を管理する役人。

近衛使代(勅使)天皇から託された御祭文と御幣物を捧げる。行列中の主役。

内蔵使(くらづかい)皇室の財産を管理する内蔵寮次官。

勅使用の牛車がやって来ました。華やかな藤の花房がたくさん飾られています。とても大きくて重たそう…

本列の最後を飾る風流傘。

山吹の花と舎人の衣服の黄色が新緑に映えています。

 勅使が主体の本列の後に斎王代列が続きます。さらに華やかな女性たちの行列は次のリポートで❕

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  1. 匿名

    憧れの葵祭り
    写真も綺麗で美しいです。

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      Miyako

      コメントありがとうございます。本当に素敵でした。引き続き斎王代列の方もUPするのでお楽しみください!Miyako

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平安文学と出会ってその世界に魅了され、読み続けています。1000年前に確かに生きていた人の息遣いを感じると心が震えます。自然や人を深く愛した日本文化を大切に、そして一緒に楽しみましょう!
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