唐崎神社⛩️みたらし祭
京都から琵琶湖線で湖畔のホテルに着くと、突然の雷雨と強風の悪天候!竹生島への渡航は断念し、ようやく嵐が収まったところで唐崎神社に行くことにしました。
唐崎神社は日吉大社の摂社で、平安時代には天皇が禊を行なう「七瀬祓い所」の一つとされた神社です。祓いの聖地として藤原道綱母や藤原詮子、道長も訪れていて、一度行ってみたいと思っていました。
神社に着くと、折しも「みたらし祭」という年に一度のお祭りの最終日で、境内には提灯が飾られ、夜に行われる手筒花火の準備が始められていました。

神社裏手の琵琶湖湖岸にはお焚き上げの供物が置かれていて、いにしえの御祓い所の雰囲気が漂います。背景には近江八景に数えられる雄大な風景が広がっています。

境内には霊松(黒松)があります。現在の霊松は三代目で樹齢150~200年といわれ、木の上部は切られて屋根が被せてあり、下枝が地面を這うように伸びていました。
広重は近江八景の一つ「唐崎の夜雨」として、この巨大な唐松を描き、芭蕉も「唐崎の松は花より朧にて」と詠んでいます。
ちなみに近江八景に描かれた二代目の松は東西72m・南北81m、幹太9m、高さ10mの巨木だったと伝えられています。金沢の兼六園の唐崎の松はその種子を植え育てたものだそうです。

茅の輪潜りもしてきました。輪の中に石灯篭と松、そして対岸の山も見えます。山は、近江富士と呼ばれる三上山(標高432メートル)で、御上神社の御神体になっているそうです。

唐崎神社はみたらし団子と縁の深い神社です。「御手洗」には身を清めると言う意味があり、みたらし祭では家の玄関に飾る小さな「御手洗団子」も授与されます。私も一体購入しました。
女神を祀ることから、御神徳として「女性の守り神・下の病平癒」とあり、多くの女性参拝客が訪れるそうです。

最後に唐崎神社の前にある「寺田物産近江かぎや」に売られている神社ゆかりのみたらし団子を買って食べました。団子がこんがりとして柔らかく今まで食べたみたらし団子の中で一番美味しかった💕
唐崎神社は小さい神社ですが、ちょうどお祭りの日だったこともあり、見所満載の素敵な所でした。神様が雷雨を降らせて誘ってくれたのかもしれません。
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